久々の更新です。
かわぐちかいじ氏作画・藤井哲夫氏原作「僕はビートルズ」の3巻が発売となりました。
2巻までの展開をかいつまんで言うならば「腕利きコピーバンドのポール役とジョージ役の2人が、ビートルズのデビュー前にタイムスリップ。ジョン役もこの時代にタイムスリップしていたことが遂に判明!」といった状況でした。ジョン役がどう動くか、その展開もなかなか難題含みの3巻です。それに加えてこの3巻は(表紙が象徴するように)「リンゴ役(コンタ)」編といえるストーリー展開が見ものです。
つまり「ジョン役と出会ったばかりか、リンゴ役のコンタにも意外な場所で出会う。しかし、彼にはおいそれとドラマーに戻れない理由があったからさあどうなる!?」というものです。
ビートルズ好き・コピーバンド好きの貴方、読まない手はありません。
追伸:
3巻には、1・2巻のように私による「巻末の賞味法」解説は掲載されておりません。出版物の総ページ数というのは印刷の都合上、4の倍数で作られるのですが、今回はページ数的に漫画だけでいっぱいいっぱいだそうです。
(ちなみに担当氏より『おそらく4巻も、総ページ数から考えると漫画部分だけになる可能性が高そうです」とのことです。賞味法解説が収録されない巻は貴方自身でいろいろな賞味法を発見してお楽しみください。)