インターネットの最大の功績は、誰でもメディアを持てるようになったことですが、一方でクオリティ(=信憑性)の低い情報も垂れ流される弊害もありました。
しかし、こちらのサイト「
ビデオニュース・ドットコム」には、社会学者・専門家のクオリティの高さも含め、まさにネット時代の理想形があります。
政府および東電は、こういう社会学者・専門家たちに意見を仰ぐことを何故考えないのでしょうか。
ちなみに、この番組で知ったのですが「日本の法律では、現時点で測定されている放射能の量であれば、福島原発から大阪くらいまでの範囲が一般市民立ち入り禁止区域にされていなければならないことが定められている」そうです。
もはや法律を順守することすら不可能なほどのこの事態と、悪化し続けている放射能汚染状況に対して、政府・東電は「大丈夫です」と発表し続けているのが現在の状況であることは知っておくべき事実だと思います。
2014年1月24日註:
上記の書き込みをした2011年4月6日頃の同サイトの映像を見ていただきたくて当時書いたものです。
その時期の報道映像がこのサイトで今も見られるかは未確認ですが、どの日の報道も(戦時中のように、政府の御用機関に成り下がってしまったいわゆる大メディアの報道を見るよりも)自分の時間を費やすなら、こちらのサイトの各トピックを観た方がためになると思います。
ご興味のおもむくまま、いろんなトピックをつまみ食いしてみては如何でしょうか。