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Paul McCartney's new song is heard on Paul McCartney.com. In my opinion, it is very positive and spiritual song which includes a hint of Beatles, a respect for Brian Wilson. I feel now Paul is standing in the beautiful state of mind, and being free from everything. All is Paul, Paul is all, both is natural. Very Tao. The website informs us; This new track hints at things to come from Paul's forthcoming New album, set for release on October 14th in the UK (October 15th in the US). This will be his first album of brand New solo material in six years. Paul's New album will include 12 new songs, which he worked on with new collaborators. Paul’s New song is produced by Mark Ronson. ポール・マッカートニーからメールが来て、「新曲を公式サイトで発表したから」と知らされました。 (ポールの公式サイトのメルマガは、ポール・マッカートニー名義で届くのです。) 公式サイトには新作アルバムの詳細もありました。 その新作アルバムは、オール新作12曲入り。 英国10月14日発売(アメリカは10月15日)。 いろんなコラボもある。 プロデューサーはマーク・ロンソン。 そして「そのアルバムに収録予定の1曲」も、本日8月29日付でお披露目となりました。 さっそく、私なりのレヴューを以下、書かせていただきます。 「ポールが突然お披露目した、次アルバムからの新曲を聴いて」 by 宮永正隆 実にポジティヴでスピリチュアルな作品である。大きく言えばもちろんロックに分類されるのだろうが、もうこれは「ポール・マッカートニー」というジャンルと呼ぶしかない。そのくらい、特徴的で独自の音楽である。それはもし他の人間がこの曲を書いたなら、「ポール的」と言われることで証明できる。しかし安易な手ぐせに流れているのともまた違う。どこもポールの既存の曲に似ていない。軽快なナンバーでありながら、正統な格調もまとっている。 音楽界でこのような作品を作れる人、つまり認知度、実力、たゆまぬ進化を含め、そこまでの存在になれる人はめったにいない。 ポールは、なぜそんなステージに到達できたのか? 「ビートルズ伝説は、ソロ時代を含め今なおドキュメンタリーとして継続中なのである。 この視点さえ得られれば、それがすべての解なのだとわかるだろう。 この新曲は、アレンジ的に時折りビートルズの香り、ブライアン・ウィルソンへのリスペクトなども、何のてらいもなく顔を出す。パロディとしてではなく、すべて2013年版ポールによって洗練された形でまぶされているのだ。「これは避けよう」といった自意識の類からも解放されているに違いない。その無為自然で豊潤な宇宙。 またも「ソロ時代も含めて、『ビートルズ』」なのだと、感動してしまう。これがポールの最新の境地なのであれば、素敵な秋になりそうだ。 ポールが前作「キッス・オン・ザ・ボトム」をリリースした際、オール新作のサイケデリックなロック・アルバムも昨年中に出すと予告していた。このスピリチュアルな曲から考えれば、今度出るアルバムはそのアルバムがいよいよ発表されるということなのかもしれない。 ポールはこのアルバム発売直後に日本にくる。当然、アルバムから何か演ってくれるはずだ。日本のファンはラッキーといえよう。 今日お披露目されたこの新曲どのようなプロセスを経て自分の中で馴染んでいくのか楽しみだ。シングル・リリースもするのかまったく不明だが、いずれにせよ、我々の思い出に残る曲となることはあらかじめ決定している。つまりは、ロックのスタンダードとなるに違いない。 (了)
by B4-univ
| 2013-08-29 18:33
| レヴュー
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