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「ビートルズ幻の映像、警視庁が記録映画に提供」という記事が昨17日の日本経済新聞にて報道され、話題を呼んでいる。 そもそもなぜ、日本経済新聞なのか。 そもそもさかのぼること2年前、2014年1月3日付の日経新聞に「ビートルズ来日時の警備記録として警視庁によって当時撮影された映像が現存していることが日経新聞の取材で明らかになった」というスクープ記事から連なる案件だからである。 私はこの日経報道を、レコード・コレクターズ14年3月号の「ビートルズ来日学」で大きく紹介し、「日経サイドがこんな映像の有無を警視庁に取材した根拠は、66年来日当時にスポーツ新聞で報道されたこの小さなコラムに違いない」とも書いた。 来日学で私は、以下のように提言した。 「警視庁の当該部署の方々には、フィルムの公開を強く進言させていただきたい。 時の流れを経て警備ノウハウも様変わりしているだろう。今なお機密とすべきものなど写っていないようであれば、ここは開かれた警察として文化貢献を積極的に行なうことが警察そのもののPRになるはずだ。」 更に私は、ドイツのハンブルク警察は当時の記録映像をDVDで頒布している例まで挙げた。 そして「(日本の警視庁がそれをきちんとDVD化し頒布すれば)世界各国から需要はあるため、財源確保の一助にもなるだろう。このアイデア、ぜひ真剣に御検討いただければ幸甚である。」と結んだのだ。 「2年後の来日50周年のタイミングでもいかがだろうか。」とも進言させていただいた。 (来日50周年の今年書籍化された単行本「ビートルズ来日学」P296は、この1行はカット。) 警視庁がまさに来日50周年の今年その映像をアップルに提供し、映画「エイト・デイズ・ア・ウイーク」でその一部が使用されたという事実は欣快に堪えない。 私のささやかな嘆願がこの件に貢献したかどうかはわからないがとにかく嬉しい。 さあ、残るは「一般への完全開示」だ。 これまで地道にチェックし応援していた こんなサイト を今、この場で共有しよう。 東京都の答申 をみるかぎり、一部開示は少なくともOKとなったのだ。 一部開示のその映像をどうやって見られるのか、一人一人がどんどん問い合わせてほしいものだ。 そもそも「一部」開示ぐらいが妥当だとする東京都の判断自体、まだまだ議論の余地がある。 その判断理由をていねいにひとつひとつ崩していけば、全部が公開される可能性はいくらでもある。 「ビートルズ幻の映像、警視庁が記録映画に提供」という今回の日経報道は大きな追い風だ。 来日50周年に日本中のメディアが沸いているこの絶好のタイミングで、みなが(各自のSNSその他で)全部開示に向けて声を挙げようではないか。
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| 2016-09-18 16:33
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