ビートルズとモンティ・パイソンの関係は、ジョージ・ハリスンとの交流、ラトルズなどでご存知の方も多いでしょう。ジョンも70年代に「ビートルズよりモンティ・パイソンのメンバーになりたかった」とか何とか発言していたように記憶しています。
そんなモンティ・パイソンのセンスを日本一理解し、自分のものにしているのが演劇ユニット「ナイロン100℃」主宰の劇作家・演出家ケラリーノ・サンドロヴィッチ氏(短く表記する場合はKERA氏)であるのは明白な事実です。僭越ながら30年近く、氏の演劇を観てきた1人として断言させていただきます。
(誰も「他のジャンルで例えてくれ」と頼んでいないのに)他のジャンルで例えれば、「フィル・スペクターを日本一理解し自分のものにしているのが大瀧詠一氏である」と書いても誰も異論がないのと同じくらいです。
そんなKERA氏の映画監督作品・3作目が、本日公開の映画「罪とか罰とか」です。
そのレビューを執筆させていただきましたので、ご興味のある方は是非ご覧ください。
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REAL東京」の「CINEMA」欄です。
(画像は、主演の成海璃子ちゃんとKERA監督)