そろそろ書店に並び始める「レコード・コレクターズ2011年12月号」、ビー大公式サイト・右上の表紙画像をご覧になればお分りのとおり「スマイル」特集です。
ブライアン・ウィルソン名義で近年完成させた「スマイル」と、今回その全貌が公式に庫出しされる「ビーチ・ボーイズが60年代に行なったスマイル・セッション」を併せて聴けば、パズルがはまるようにいろいろ見えてくることでしょう。
ポールがそのセッション中にスタジオを訪ね、当時自分が作ったばかりの「シーズ・リーヴィング・ホーム」を歌い聴かせています。また「ヴェジタブル」という曲では、「野菜をかじる音」で参加してもいます。…いろんな意味で、ビートルズ・ファン、音楽ファンであれば要チェックの「スマイル」です。
拙連載「ビートルズ来日学」は、ビートルズ日本公演の中継の重要スタッフだった方の証言の第2回です。今回も新事実がいろいろ明らかになりました。
この連載、単行本になるのはいつの事か想像も尽きませんので、掲載時にその都度ご覧いただくことを推奨させていただきます。