「ビートルズと私」という映画が、1週間限定ロードショーされます。
これは、ビートルズ大学として公式推薦させていただきます。
すべてのビートルズ・ファン必見といえる作品だからです。
この映画を一言で言えば、とにかくビートルズが好きでたまらないセス・スワースキーという作曲家が長年かけていろんな人に「ビートルズとの思い出」をビデオ・インタヴューし、その成果を世のビートルズ好きと広く共有するためまとめたドキュメンタリー作品です。
トークライヴ「ビートルズ大学」を受講なさった方ならお分かりのとおり、まさに私と似たことをこつこつ行なっている人であり、1960年生まれということまで同じで、びっくりしてしまいました。そして彼のビートルズ・ファン度、その志に感動してしました。
もちろん彼は立派なキャリアを持ち、おまけに英語ネイティヴのアメリカ人という立場ゆえ、ブライアン・ウィルソンやアート・ガーファンクルにまで取材しているのは拍手喝采ものです。
「誰が」取材したなどということは、もうどうでもいいのです。
御互いの成果をみなで共有し合えば、誰もがお互いの眼となり耳となれるのです。
そこに「自我」や「功名心」は消えます。
彼とは規模こそ違えど、私の成果も「拙著ビートルズ大学」や連載「ビートルズ来日学」やラジオ「Dive into the Beatles」等で広く共有しており、いつか彼のように映像の形でもまとめて共有できれば、更に多角的な収穫が共有できるのになあと思い始めました。
東京では9月28日(土)から、大阪では10月5日(土)から
この作品の公式サイトは
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ここで予告編も観られます。それを見れば、貴方も「これは観たい!」と共感してくれるはずです。
この映画が世界各国の映画祭に公式出品されて絶賛されてきたというのもよく理解できることでしょう。