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I am a witness of Paul McCartney's "Amoeba Gig". Paul plays in a record store! When Paul appears, he says "Wow, what a sur-realistic view! From Manager, Please don't do shoplifting" I never forget this "Once in a lifetime" experience. I reported this in my Beatles University (lecture-show), and "Record Collectors' Magazine". I know this white shirt on the sleeve is the soundcheck. Because Paul changed cloths for the real Amoeba gig! 私はこの「アメーバ・ギグ」に立ち会うことができた数少ない日本人の一人です。 レコード店でポールがシークレット・ギグを行なうなんて! 前日下見に行くと、店の周囲には寝袋や椅子を持ってきたファンの列がずらりとならんでいました。 彼らにインタヴューすると、なんと最初に長蛇の列ができたので店は整理券を配布してその人たちを帰したそうです。今いるのは、「それ以降、更に一縷の望みをかけて並んでいる」人々の長い列だったのです。 当日は、メジャーのTV局のニュース中継車が何台も店の周りに停まり、レポーターが「生涯で一度きりの体験に多くの人々が集まっています」と報じていました。 サウンドチェックが始まり、店の大きな窓から普通にポールたちの姿が見られました。 だから、このジャケット写真はサウンドチェックのときに撮影された写真だということを私は知っています。 そして、ギグ本番では、ポールは紺色の服を着て登場しました。 圧巻は「ヒア・トゥデイ」を歌ったとき、ポールが初めて感極まって歌えなくなった瞬間です。 歌い終えてから最前列の客に「君があんまり涙を流してるから、僕までつられて歌えなくなっちゃったよ」とオンマイクで言っていました。 その前日、ホテルのテレビで観たTVのトークショーで、「LOVE1周年スペシャル」がオンエアされ、ポール、リンゴ、ヨーコ、オリヴィアが生で出演して、ビートルズのいろんなのことを語っていました。 (翌日のこのアメーバにもリンゴやバーバラ、オリヴィアさんがいたと後日知りました。) そしてこのとき出たばかりの新譜は「メモリー・オールモスト・フル」。 まさにポールの中で「思い出がコップから溢れんばかりの状態」だったから、あの涙となったのです。 このギグの模様は、私が開催する「ビートルズ大学」で映像付きで報じましたし、月刊「レコード・コレクターズ」誌でもレポートを執筆しました。(アメーバの店長の談話や打ち上げを行なったレストラン名まで記しました。) ラジオ番組「ビートルズ10」にもゲスト出演させていただき、当日アメーバからいただいた「この日のためだけのポスター」をリスナー1名様へのプレゼントとしてプレゼントさせていただきました。 私は「アメーバ・ギグ」の翌日、LAからラスヴェガスに移動、ミラージュ・ホテルに5泊して「LOVE」ショーを全4回、すべて異なる位置から観て精査しました。 ラスヴェガスで、しかも「LOVE」ショーのあるミラージュで、初めてビートルズ・コンヴェンションが開催されるというのが2007年初頭(行く半年前)に判明したとき、これぞ「LOVE」を観に行く最適の機会と判断し、ミラージュの公式サイトでちょうど販売していたシート・エリアに「1年前のプレミアでポールが座っていた席のちょうど1列前」が含まれていたので確保しました。ポールはどのくらいの位置からこのショーを観たかを体感したかったからです。 そして実際に会場で観た「LOVE」ショーは、CDだけではわからなかった凄い内容で、大変な収穫でした。 「LOVE」が出たばかりの頃に刊行された本に「無人島レコード 2」(ミュージック・マガジン社)というものがありました。これはミュージシャンや音楽評論家などに「もし無人島に1枚だけレコードを持っていけるとしたら何を持っていくか」を尋ねる本の第2巻です。 迷うことなく私は「LOVE」を選びました。「これは無人島どころか自分の葬送の際にも流してもらいたい1枚である。タイトルは『LOVE』。最高ではないか」と結んだほどです。 この本の見本誌が届き、通して読むと、なんと「LOVE」を選んだのは私ひとりだったことに驚きました。 あのアルバムの良さをまだ理解できていない方が多いのかもしれません。 だからこそ、発売から13年経った現在、「金沢大学オープンアカデミー ビートルズ大学」の講義の一つに「LOVE賞味法」というテーマを設けました。それほどまでに「LOVE」は凄い作品です。 先週8月3日の「金沢大学オープンアカデミー ビートルズ大学」初日は、北陸朝日放送のニュースでこんな形で報じられました。 毎週土日祝に朝から夕方までいろんなテーマで開講しています。 ということは、本日からの三連休もフル駆動で朝から夕方まで講義します。 「飛び込みでもOK」「1コマ(50分)からOK」というフレキシブルな形で貴方をお待ちしています。
by B4-univ
| 2019-08-10 01:44
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