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ライフログ
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ガスリー・トーマス「偽りの告白」という76年のアルバムを聴いています。 これも「名盤発見伝」としてリリースされた1枚です。 解説を読むとガスリー・トーマスは、自主制作盤がひょんなことでリンゴの手に渡り、その2日後にキャピトルと契約することになったそうです。 そうして出来たデビュー・アルバムはほとんど話題にならなかったにもかかわらず、なんと2枚目のアルバムもキャピトルはリリースしました。 その理由はひとつ、今度はリンゴが3曲でドラムを叩いたからです。 それがこのアルバム「偽りの告白」です。 うち1曲は作詞・作曲もリンゴが手がけ、ヴォーカルまで一緒に担当しています。 詳細は、下のジャケット写真をクリックすれば見られます。 ▲
by B4-univ
| 2016-04-30 16:36
| 本・音楽レヴュー(ネット書き下ろし)
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「名盤発見伝」と題されたシリーズとしてリリースされた「アメリカン・フライヤー」の同名アルバムを聴いています。 ジョージ・マーティンの1976年プロデュース作品だからです。 (下のジャケット写真をクリックすると詳細が見られます。) ▲
by B4-univ
| 2016-04-29 16:08
| 本・音楽レヴュー(ネット書き下ろし)
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Trackback
「レコード・コレクターズ」5月号の拙連載「ビートルズ来日学」は、当時ホテルを訪問した美術商のかたにビートルズが東京で購入した美術品を特定していただくディープ・シリーズの第2回です。 今回はビートルズの写真は1枚もありません。 そのかわり、今回ご覧いただく写真のインパクトは一度見たら忘れられない体験となるでしょう。 書店で見かけたらチェックしてみてください。 ちなみにこの号は「70年代プログレッシヴ・ロックの叙情性」。 下の表紙画像をクリックすると詳細がご覧いただけます。 ▲
by B4-univ
| 2016-04-21 05:28
| 執筆・メディア出演
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「ザ・セッションズ」日本公演facebookに、当ブログの「ザ・セッションズ」賞味法 超ショート・ヴァージョンが紹介されました。 日本で観られるこの「ザ・セッションズ」日本公演は、ビートルズが50年前に日本公演を行なった6月30日・7月1日、同じ武道館で上演されます。 チケットを既に買われた方も、買おうか悩まれている方も、多少なりともご参考にしていただければという思いで書かせていただきました。 ▲
by B4-univ
| 2016-04-14 23:36
| 本・音楽レヴュー(ネット書き下ろし)
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公式メルマガ&公式メーリングリストでは少しずつお知らせしておりましたが、ビートルズ来日50周年記念および「ビートルズ来日学」出版記念として、トークライヴ「ビートルズ大学」を5年ぶりに開催することになりました。 日程のみ、まず発表させていただきます。 6月26日(日)13:00~ 場所は都内。 前売り予約あり(入場者数に制限がありますため満員の場合は御了承ください)。 例によって、詳細は公式メルマガや公式メーリングリスト(どちらも完全無料。念のため)にて発表します。 もちろん、続いて「公式ブログ」「公式サイト」でも発表させていただきますのでご安心を。 貴方にお会いできること、楽しみにしております。 即売サイン会もありますが、イベント以前に購入なさったかたにもサインさせていただきます。 (即売サイン会で販売できる数量がわずかしかない場合も想定されます。その場合は御了承ください。イヴェントまでに確実に入手しておきたいかたに早期予約を推奨しております。) 本の詳細は、下の書名をクリックすればご覧いただけます。 ▲
by B4-univ
| 2016-04-13 13:09
| 執筆・メディア出演
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(書き下ろし)【「ザ・セッションズ」賞味法 超ショート・ヴァージョン】 ザ・セッションズ ワールド・プレミアを見て感じたことで重要なポイントは、これは「壁のハエ」になる体験をするショーであるということだ。
いや、そういう表現があるのだ。 私が初めてその表現を眼にしたのは、ビートルズが「レット・イット・ビー・ネイキッド」を出したときだ。 おまけとして付属しているCD(セッション中の会話や演奏をダイジェストで抜粋した音源集)のタイトルが「Fly on the wall」だったのだ。 これは何も「飛ぶ」という意味ではない。 「壁のハエになって、ビートルズの会話や演奏に聴き耳をたてる」という意味である。 よくこのCDの盤面を見てほしい。小さくハエの絵が描かれているはずだ。 以上のことは、「ネイキッド」発売直後に新宿で開催したトーク・ライヴ「ビートルズ大学」や、2006年の拙著「ビートルズ大学」の「ネイキッド賞味法」の項でも解説したとおりだが、この「ザ・セッションズ」ワールド・プレミアを観て久しぶりにその表現を思い出したというわけである。 「壁のハエ」になる体験を楽しむという意味では「ザ・セッションズ」ショーの中で私が特にわくわくしたのは、「愛こそはすべて」宇宙中継やマジカル・ミステリー・ツアーの「アイ・アム・ザ・ワーラス」ではない。 それらは既に何らかの映像で実際に残っているものの再現となってしまうからである。 なんといっても「初期のレコーディング・セッション」の様子をステージで再現するひとときこそが、自分としてはこのショーの白眉として楽しんだ。 アビー・ロードの第2スタジオを模したセットで、4人がどのような位置にいて、カウントと共にどう録音していたか。おどけたり私語を交わす様子も声やアクセントまでそっくりで、若々しく、かつ、生々しかった。 まさに、時間を超えて、2スタの「壁のハエ」体験ができた至福の瞬間であった。 声やアクセントといえば、調整室の中でエンジニアの横に立っていた長身のネクタイス姿の男性が在るとき突然ジョージ・マーティンそっくりの声とアクセントで、ビートルズのレコーディングについて語り始めたときの感動は忘れられない。さすが本場。人材の層の厚さが違う。そして、ジョージ・マーティン逝去前から、このショーはジョージ・マーティンに捧げられるべきショーとなることが決まっていたことを実感する。 「ジョージ・マーティン」を演じるその俳優は、ときにはステージの袖でピン・スポットを浴びながら進行役を務めたりするさまは、まるでディズニーの「ファンタジア」を見るようでわくわくする。 思うに、この形式を最後まで貫いて、各曲の作られ方を、丁寧な解説を一貫して行っていき、レコーディングの様子を再現して行く構成であればよかったのではなかろうか。 本物のジョージ・マーティン本人ではなく役者が演じていることの面白さは、声とアクセントが同じなのに、まるでエド・サリバンのような堂々とした立ち居振る舞いで語るその在り方にある。 時には舞台袖に立ち、ピンスポットをあてられて語り出す彼は、まるで「CGかホログラフィーで作り上げられたジョージ・マーティン」といった不思議な虚構感覚で、これも含め、実に「新しい形のビートルズ・ショーだ」と賞味した。 以上、「ザ・セッションズ」についての更なる御報告まで。 このショーについての賞味法は、本当はこの30倍ほど挙げることができます。 ところで、さっき気になる情報が近い筋から入って来た。 杞憂に終わればよいのだが。 ▲
by B4-univ
| 2016-04-12 21:00
| 本・音楽レヴュー(ネット書き下ろし)
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4月14日(木)午後7時より特別番組放送決定! 文化放送ライオンズナイターSET UPスペシャル 【放送日時】2016年4月14日(木)午後7時00分~8時00分 詳細は、「ザ・セッションズ」日本公演Facebook をどうぞ。 ちなみに湯川れい子さんとは「ザ・セッションズ」ワールド・プレミア会場でばったりお会いしたことも御報告させていただきます。 2013年に「ビートルズ来日学」用(未発表)と「湯川れい子さんとともに――ポール・マッカートニー『NEW』および”来日公演”総括」(レコード・コレクターズ2014年2月号で発表)を同時にインタヴューさせていただいて以来、久しぶりの再会でした。 そんなこともあって、終演後、ロイヤル・アルバート・ホールからそのままお食事にお誘いいただき、たった今見終えたばかりのショーについて、あれこれといろんな角度から歓談させていただきました。 相変わらずの母性と知性のかたでした。 ▲
by B4-univ
| 2016-04-12 20:07
| 本・音楽レヴュー(ネット書き下ろし)
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「発売日から日が経たないうちに紹介せねば」シリーズ。 この「GEORGE FEST:ジョージ・ハリスン・トリビュート・コンサート(完全生産限定盤)(Blu-ray Disc付)」は、2014年の9月にLAで開催されたジョージ楽曲のトリビュート・コンサートの記録。 トップバッターを引き受けた人物が「今日はジョージ…マイケルのトリビュートコンサートだっていうんで1週間彼の歌を練習して来たら、間違えてた」と笑わせて、客席を一気にリラックスさせる。このあたりから既に、モンティ・パイソンを愛したジョージ的な一夜だとわかる。 そして始まる1曲目の「オールド・ブラウン・シュー」。 これを聴けば、どのくらい凄いクオリティのコンサートかわかって釘付けになるはずだ。原曲の疾走感を全く損ねずタイトな演奏。ギター・ソロまで原曲のまま。なのに「間違いないように緊張しながら完全コピーします」というものではなく、伸び伸びとアドリブのように弾いてみせるのだ。コピー・バンドとは180度違うアプローチなのに、結果として完全コピーになっているというカッコよさ。ビートルズ版はフェイド・アウトだったこの曲をどうライブで着地させるのかと注目していると、何の違和感もなく、かっこよく自然に着地させる見事さ。 これは1曲目だけに限らない。 どこかで体験したことがある。 そうだ、近年のポールのワールド・ツアーだ。 つまり、「ジョージ本人がもし21世紀のライヴを行なったらこうなる」という解釈が見え隠れするから感動的なのだ。どの出演者も個性的な出演者揃いのはずなのに、誰もがジョージそのものに聴こえる。確実にジョージが降りて来ているのだ。(そういう意味では、まずCDだけで聴き、次に映像を見ることをお勧めしたい。映像付で見ると、単に「いろんな人がジョージの曲をやっている」ヴィジュアルとなって、歌や演奏がジョージそのものであることに気付きにくい可能性がある。) パロディ・ソングでおなじみのアル・ヤンコビックも、実に誠実に全身全霊でジョージに敬意を表しているのが伝わってくる。カーリーのロングヘアに濃い眉毛の彼がまるで70年代中期のジョージに見えた。結果的に「サタデイナイト・ライヴ」でジョージのパロディを演じたときのエリック・アイドルのパロディにもなっていたが。 さすがLAで開催されたコンサートだけあってミュージシャンの層が厚く、ブライアン・ウィルソンがアル・ジャーディンと一緒に登場して「マイ・スイート・ロード」を唄ったりもする。 そして、やはりダーニ・ハリスンがたまにボーカルを取るときは感無量だ。 特にラストの「オール・シングス・マスト・パス」。 声も歌い方も表情も、ジョージそのもの。 花は枯れても種を落としDNAレベルではずっと生きていく。 そのさまを今さらながら生物学的にしみじみと実感させられる。 2枚組CDにブルー・レイまたはDVDが付いているセットと、映像無しでCD2枚だけの盤もある。 ブルー・レイやDVD付は「完全生産限定盤」であり、金額的にもわずかな違いなので、どうせ買うなら映像付を推奨したい。 ちなみにCDディスクは、国内盤のみソニーが開発した「高品質ブルースペックCD2」ゆえ、輸入盤より国内盤を推奨したい。(このあたり、ポールCDがユニバーサルジャパンの国内盤のみ「高品質SHM-CD」ゆえ、輸入盤でなく国内盤を推奨するのと同じである。) 映像ディスクも、国内盤であれば字幕付で見られる。 さてジョージと言えば、本秀康さん。 本さんがイラストとコメントを書いたステッカーが貼られていて、そこには「ダーニ・ハリスン渾身の親孝行! 素晴らしいコンサートを天国のジョージも楽しんだはずです。」と書かれている。 まったくそのとおりとうなずいてしまう、そんなライヴ盤である。 ▲
by B4-univ
| 2016-04-10 06:58
| 本・音楽レヴュー(ネット書き下ろし)
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「早めにご紹介した方が良いと確信する本」シリーズです。 この「革命のジョン・レノン: サムタイム・イン・ニューヨーク・シティ」という本は、読んで字の如く、革命家としてのジョンのニューヨーク移住後に焦点をあてたものである。 映画「PEACE BED アメリカVSジョン・レノン」や「ジョン・レノン、ニューヨーク」をぞくぞくしながら全細胞を賦活させて見入ってしまう私のような者にとってはたまらない1冊だ。 あの2本の映画は素晴らしい。 そして本書は、あの2本の映画では触れられていない細かい事実の積み重ねでそれをていねいに補完していく。 たとえば、NYの過激派で構成されたバンド「エレファンツ・メモリー」が初めてジョンとセッションしたとき、みなジョンに圧倒され、子供のように憧れのまなざしを向けて、スケールダウンしてしまっていたくだりの生々しさ。 たとえば、ニクソン政権がFBIに命じて危険分子の盗聴・尾行を行なっていることを報道したいが出版する費用がないというインディー雑誌の費用をジョンが負担して刊行させたエピソード。 2013年にヨーコが、「血がついたジョンの眼鏡」をツイッターで公表して銃規制を呼びかけたとき、オバマ大統領がリツイートした事実は感動的だ。 この本は、「レット・イット・ビー」(水声社)という翻訳本を出した編集者が作った新たな1冊と知り、納得がいった。 思えば「レット・イット・ビー」も良書だった。ゲット・バック・セッションの詳細を克明に調べて描いた本で、「ヘイ・ジュード」のプロモ映像のため久々に聴衆の前で演奏したビートルズがあまりに楽しかったので「コンサートをやろう」という機運になった事実、そしてそれが「ゲット・バック」プロジェクトの萌芽の瞬間だったという事実はこの本以外には読んだ事がない。それほどまでに眼からウロコだった。 この編集者が手がけた本ということからも信頼できる良書であることがわかるはずだ。 表紙画像をクリックすれば詳細が見られます。 ▲
by B4-univ
| 2016-04-10 06:35
| 本・音楽レヴュー(ネット書き下ろし)
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単行本だ、連載だ、「ザ・セッションズ アムステルダム公演だ」でばたばたしております。 それでも「これは良書だ」と確信できるものは、発売日からあまり日が経たないうちに紹介したほうが良いので、取り急ぎご紹介させていただきます。
(レヴュー) 表紙画像をクリックすれば詳細が見られます。この「忘れがたき日々 ジョン・レノン、オノ・ヨーコと過ごして」はローリング・ストーン誌の執筆者で、数々の記事を書いて来た。 68年、71年、そしてジョンが死ぬ3日前のインタヴューなどなど、どれも「ローリング・ストーン」初出時よりも長い完全版で収録されているのがたまらない。 この本のために、新たに2012年に行なったヨーコのインタヴューは、68年に出会って以来、会食も含め、近い距離で関係を築いていった著者ならではの出来栄えとなっている。 著者がこの本でやりたかったことは「まったく個人的な観点から、もっとも刺激的な二人と知り合い、夢のように思い出深い時間をともに過ごすのがどんな感じなのか、読者に伝わるような本を書くこと」だったそうだ。 そして本書はそのように仕上がっている。 ここまで読んだ貴方は、これは読むべき本だと理解いただけたはずだ。 ちなみに版元は、なんと岩波書店。 ジョンとヨーコの本なのに、おなじみのゴッホの「種を蒔く人」のマークが付いている。 「ビートルズ日本公演に行った者は退学または停学」とした日本も、50年も経つとこうなるのだ。 あのとき、意味の分からない弾圧を受け、ビートルズとまともに触れさせてもらえなかった若者世代が「いつか私たちが世の中を動かすようになったら、絶対こんなバカな社会にしない」と心に誓ったそんな時代がこうして到来したことを思うと感慨深い。 ▲
by B4-univ
| 2016-04-10 06:03
| 本・音楽レヴュー(ネット書き下ろし)
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